(分析室/事務) 〒511-0943 桑名市森忠810
TEL&FAX 0594-73-5821
(本社)〒511-0839 桑名市安永854-5
水産生物の年齢や日齢を知ることは、水産資源の解析をおこなう上で不可欠なことです。当社では、これまで多種の魚類の他、ウニ類、イカ類、二枚貝類の年齢、日齢の査定をおこなってきました。これらの経験を生かし、最良の方法で試料を作製し、年齢、日齢の査定をおこないます。
淡水魚、海産魚、底魚、回遊魚など、全ての魚類を対象に耳石による年齢査定を行います(フグ類など一部の魚類では他部位を使用)。年齢査定用の標本はキンメダイのように軽く表面を研磨するだけで輪紋が観察出来る種類もありますが、マグロのように0.4mmの厚さの薄片標本を作製しなければならない種類もあります。
日齢査定日齢査定のための試料作製は、魚種や成長段階によって大きく異なります。アユのように研磨することなく幼魚の段階まで明瞭な輪紋が観察される種類もいますが、タラ類のように研磨無しでは30本程度が限度の種類もいます。極薄断面薄片を作製することにより、かなり長期の輪紋計数が可能です。この極薄切片標本を作製してトビウオの耳石では700本以上、クサカリツボダイでは1000本以上の計数が可能でした。
日齢査定分析は魚種、成長段階で分析単価が大きく異なってきます。すぐにお見積いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
耳石では輪紋が観察出来ない場合や他の部位で容易に輪紋が観察される場合は、耳石以外の部位を用いて、年齢、日齢査定をおこないます。ウロコ、脊椎骨、鰭棘条断面、鰓蓋棘断面などが用いられます。
当社では魚類の他にイカ類の平衡石による日齢査定、二枚貝類の貝殻薄片標本による年齢・日齢査定、ウニ類の生殖板による年齢査定、さらにサンショウウオの年齢査定などにも試みてきました。これまで年齢日齢査定の知見のない種類でも、今までの経験を生かし有効な年齢形質を見出して、査定にチャレンジしていきたいと思います。
生殖腺の熟度判定あるいは病理組織の観察において組織切片標本の作製は有効な方法ですが、標本を仕上げるまでの煩雑な処理過程はかなりの時間を要していまします。当社では、わずかな試料からでも、ご要望に合った組織切片標本を作製いたします。
6〜8μmの厚さの切片標本を切り出し、エオシン・ヘマトキシリン二重染色をおこないます。ご要望があれば、すべての標本の写真撮影をおこない成熟段階を標記いたします。成熟度の判定が目的でしたら、ホルマリン固定の状態でお送り頂ければ結構です。
ウィルス感染や寄生虫に侵された組織切片標本の作製をおこないます。餌料の違いによる体細胞の変化調査、冷凍による肉質変化調査などのための標本作製依頼にも対応しております。
水生生物以外に、植物、動物などの切片標本作製もお受けいたします。また、特殊な染色などにも出来る限り対応したしますので、一度、ご相談ください
その他、水生生物調査に関する分析や実験業務にお応えしております。
「こんなことやってもらえるのか?」あるいは「これってどうやるんですか?」お聞きになりたいことがご座いましたら、お気軽にお問い合わせください
卵径測定
卵巣内の卵細胞を分離液でバラバラにして、卵径を測定しました。測定は画像をパソコンに取り込み、計測ソフトを使っておこなっています。
河川付着汚泥の強熱減量測定
河川の付着藻類の分析と同時に採集した藻類を含む汚泥の強熱減量を測定しました。
EPMA(Electron Probe Micro Analyzer:電子プローブマイクロアナライザー)標本作成
レーザーアブレーションのための試料作製など研究者様の要望に合わせて対応いたします
AI判別を行うための教師データ収集を専門家の判断によりおこないます
卵径・熟度判定の教師データ、耳石輪紋判断の教師データなど
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